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あきらめのICF

04-24,2012

ICFは身心機能がどうにもならんから、活動がよくなることに視点を置いたあきらめの概念ではありません。

人を全体的にとらえることで、心身機能もより機能的に使うことができる考え方です。
活動の質が良くなる事で心身面がよりよくなることも、また環境が変わることで、心身面の機能の向上は充分期待できます。

つまりICFとは人をロボットのようにとらえた部分的なアプローチから全体的なアプローチへ以降の象徴です。

ここを勘違いするとなんとなく福祉用具を使って、活動ができばいいなどと安易に考えてしまいます。それが結局無理な動作の連続で利用者さんや患者さんを弱らせることも考えられます。

また無理やりにでもさせる活動になってしまいます。させられるADL、させられるレクリエーションも、一見活動ができれているように見えますが、意欲を奪うだけです。

リハビリでも、自分のアプローチの責任を進行性の疾患や年齢のせいにしてしてしまって、「維持」という都合のよい言葉の上で行っている場合が多いよう思います。その人の体にあった使い方を伝え、機能を再構成することはなく、ただ単に同じ事を何度もしています。そしてその人の可能性を発見することはなくなります。

これらは部分的な理解をもとに生じる悲劇です。ICFは今までアプローチが部分的な理解で行っていことに気づかせてくれる道具です。どうかあきらめのICFとして使わないでください。

全体的なアプローチをICFをもとにやってみませんか?



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