スポンサーサイト

-----,--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

身体が「ノー」と言うとき

01-16,2010

身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価
(2005/09)
ガボール マテ

商品詳細を見る


いやー、やっと読み終える事ができました。
内容がかなり濃かったです。
こんなにペンで赤くなった本は初めてじゃないかなと思うぐらい書き込みました。
次から次へといろんな事を考え気づかされた本です。
簡単な医学知識はいるかもしれませんが、かなりおススメです!!
文章自体はわかりやすく、理解しやすいです。ただじっくり本と向き合いたいために時間がかかりました。

間は体だけでは語ることができません。
現在の医学は身体的な疾患に関して身体的なアプローチのみ行っている場合がほとんどではないでしょうか。
薬や手術、訓練などもそうですね。
そういう間の一部のみをとらえるアプローチでは原因が特定できない疾患がたくさんあります。

この本はたくさんの自己免疫性疾患の患者に対して身体面のみでなく、その社会的な面を含めた
全体として間として疾患をとらえなおしています。
多発性硬化症、アルツハイマー、リウマチ、がんなどのさまざまな著者(医師)がかかわったについて
しっかりとした医学的考察を交え紹介されています。

間を身体のみでとらえることは無理がありすぎです。
また精神のみでとらえる事もできません。もちろん心だけ理解しようとしても不十分です。
心とは体はつながっています。むしろ分けるほうが難しいです。
そればかりでなく、間は環境とのつながりで生活が作られています。
空気や重力がないとは生きてけません。死にます。またとのかかわりの中で気分が変動したり、ストレスによる
病気になる場合もあるでしょう。
環境とは物的な環境はもちろん、家族の育て方、家族の歴史などのとのつながり文化的な背景などすべてです。
西原さんの時に(前の記事参照)紹介した負のループは実は経済的な問題だけでなく、精神的な負のループも存在します。
間を心身と社会のシステムの中でとらえるようにすれば、当然社会の変化が病気を引き起こすことがあるでしょう。
ストレスで発赤や湿疹ができた人周囲にいるでしょう。(ってか僕がそうですけど。)


著者はいいます。(要約して紹介します)
「自己免疫性疾患にかかる人というのは同じような性格特性がある。自分を犠牲にしたり、社会的に
いい人であったり、自分よりも人を他人を優先してしまっている人など。心がNOという事ができないから
体がNOといいいだすのだ。無意識的にも意識的にも抑圧された心は体が反応するのだ。
精神的な変化が神経系に影響を与え、そして内分泌系、免疫系へと変化を及ぼしてしまう。」

もちろんそれがすべての要因というわけではなく、こういった要因もしっかり考えていかなければいけないよ。
という事です。疾患等や病気を多面的にとらえていくことが必要だと思います。そのために1つの要因として
無視はしてはいけないという事だと思います。

なんか一見本当かなー思ってしまう人もいると思いますが、それは体と心を分けて考えてしまっているから
です。心と体はつながっているんだという視点からみれば当然影響しています。
むしろ心と体という言い方でなく、一つにまとめた心身としてとらえるほうがいいのではないかと思います。
もちろん環境がそこに含まれます。
少なくとも今の医療があきらめている分野に対して新たな視点を身につけることができると思います。
現在の医療でもストレスが自己免疫性疾患などの症状の悪化に対し
大きく相関しているのは認識されている事だと思います。

だって僕らも座り方一つで気持ちが変わるっていうことありますよね。
だらんと座ってきたらやる気がおきないのではないですか。
いやな事があったら腸が痛くなってトイレに行くという事はないですか。
一日中コタツでワイドショーばかりみてたら体だるくないですか。

感情は実は体に対しての生理的な変化を及ぼしているのです。
思いこめば、それは体に生理的な反応を引き起こします。

ストレスは取り返しのつかないからだの病を引き起こします。
急性的なストレスは体は正常に反応します。
しかし慢性的なストレスは体のシステムが対応できません。


認知症の人は体を治すために、体を縛って抑制されたり
薬を飲まして抑制する事も少ないないのが現状です。l
(もちろんすべてではありません。いい施設・病院もたくさん存在します。)
すべて体を治すという価値観で行動しているために、仕方がないと思ってしますのです。
しっかしそういった人は体を抑制されることで、動きたいという心の動きがなくなる。
心が抑制される事で体が動かそうと思わない。ご飯も食べなくなる。
体もよくなるわけないですよね。
普通に自分がしばられたらそうなると思いませんか。
しかし専門性が逆に視野を狭め、人間を専門的な枠組みでしかとらえれなくなってくるのです。
自分の専門にこだわらず勉強すると楽しいですよ。専門的であればあるほと視野を広げなければ
いけないと思います。

僕も軽いアトピーみたいものがあるので、自分のためにかなり参考になりました。
もう一度自分自身との付き合い方を考えるよいきっかけになりました。
やっぱりよい本は自分の人生にも役に立ちます。

ほんと読んでみてください。いい本ですよ。
病気や障害の見方が変わります。
関連記事

COMMENT

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。