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過去という思いこみ

07-12,2011

■過去は存在していない??
過去とはなんでしょうか。あたりまえのように私たちはこの言葉を使っています。過去というものは存在しているのでしょうか。そしてあたりまえのように過去が存在していると私たちは認識しています。でもよく考えてみてください。もう一度過去を体験することは可能でしょうか。できるだけ同じ状況を用意して、再現しても私たちは年を少しづつとっています。体の細胞も絶えず入れかわっています。同じように状況も少しづつかわるでしょうから、まねることはできますが、過去を完璧に再現することなど不可能な事です。


過去というものがあるのかどうかはわかりませんが、私たちが普段過去だと思っているのは、私たちの記憶にすぎないのです。記憶を過去としてあつかっているにしかすぎません。記憶と言うのは頭の中のイメージです。そしてその記憶は自分で作りあげています。同じ場面を皆で体験しても詳細な内容は1人1人記憶は違ってくるはずです。あたりまえのようですが、普段意識しないすごく大切な事でもあります。同じ出来事でも1人1人の内容が違ってくるということは、それはもう個々のイメージにしかすぎないという事です。イメージというと何かピンときませんか?そうです。思いこみです。僕らが普段イメージしている過去なんてものは人間の思いこみにしかすぎません。ではもう少し詳しくみていきましょう。


昨日の今の自分、ちょうど24時間前の自分を想像してみましょう。何をしていましたか?きっと何かをしていますね。死んでいないかぎりは何かをしているはずです。ではそこの24時間前の自分に実体はありますか?その場所にいって自分がいる事を確認できますか?できませんよね。タイムマシーンを作ることができればできるのかもしれませんが。


では何をもって過去があると考えているのでしょうか。それは先ほど言ったとうり僕らの記憶やイメージですね。ひょっとしたらデジカメやDVDで撮影していたものを過去と思うかもしれません。でもそれは映像という記録であって実体ではありません。それが過去そのものではありません。それを過去の実体だとするとこのような記録メディアが破損した、もしくは無くなった時点で過去が存在しなくなる事はおかしいですよね。記録は単純にハードディスクでは20年程度、写真でも100年弱ぐらいしかもちません。(正確ではないかもしれませんが、だいたいこれぐらいだっとと思います。)物はいずれ壊れます。壊れた時点で過去がなくなくなるというのは過去そのものに実体がないという事を表してます。


写真などの記録メディアの役割とはそれ自体が過去そのものではなく、単に自分が過去のイメージを具体的にする道具にしかすぎません。言いかえれば思いこみを助ける道具といってもいいかもしれません。遠い昔の写真を見たとき、その場所にいった記憶がなくても写真に写っていれば自分はいったのだと思い込むでしょう。もともと過去は存在していない、もしくは存在している事が確認できないと考えるのが無難でしょう。あくまでも普段みなさんが認識している過去はイメージなのです。記録メディアはあくまでも物理的な変化がその場面に応じて変化したものです。いってみれば絵を書いたりメモで記録している事と大きく変わりません。それらはやはりイメージを助けるものです。

あたりまえのように存在していると思っていた過去。過去が存在しているという事自体が思いこみなのです。
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