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お金持ちになったら幸せになれるのか

07-12,2011

■BEがあってのDOやHAVE
結局セルフイメージは思いこみであって自分自身ではありません。セルフイメージは説明書であってそれを記入し使うのが自分自身です。セルフイメージを固定化することはいくらポジティブなイメージであっても自分を苦しめます。人は様々な一面をもっています。それは当り前の事なんです。すごく当たり前の事に人は多くの人は気づいていません。自分を過剰に制限する必要もなく、過剰に動かす必要もありません。


DOやHAVEやBEという考え方を知っていますか?ビジネス書などて時々見られる考え方です。お金持ち(HAVE)になったりよい仕事(DO)をしたければ、まずお金持ちになれる自分やよい仕事ができる自分つまり存在(BE)になればいいなどとよく書かれています。つまり欲しいものを得るには欲しいものを得ることができる自分になれ。そうすれば自然に手に入れることもできるという考え方です。僕はこれをセルフイメージに応用しました。


セルフイメージをこの考え方に置き換えてみます。セルフイメージには実態はありませんから、自分がこんな事ができる、してきたという「DO」や自分はこんな状態である、地位や名誉といった「HAVE」の事だともいえます。それは自分の存在といった「BE」ではありません。人間は常に何かのセルフイメージをもっていますが、それを自分だと思いこんでしまうのです。DOやHAVEにこだわりBEをしっかり認識したり感じる事がおろそかになってます。


何かができる(DO)という事は大変素晴らしいことではあります。何かを得る(HAVE)という事も同じように素晴らしいです。ただそれにこだわることでいつのまにか自分自身についての存在(BE)を感じる事ができなくなります。DOやHAVEばかりを認めることでそれが自分のセルフイメージを支配してしまい、存在としてのBEを感じられなくなります。


例えば自分が大きな会社の役員(HAVE)になれば自分の価値が上がるようなイメージを持ちませんか。大金持ちになった(HAVE)としたらどうですか?もしくはジャーニーズやアイドルグループに入って活動すれば(DO)自分のセルフイメージはどのように変化するでしょうか。もちろん悪い気はしません。むしろ自分は何かすごい人のようでうれしいくなりませんか。しかしそのイメージに固執してしまう時自分の存在を認めることができなくなります。


お金持ちの自分は気分がいいでしょう。逆にお金持ちでなくなった時自分の事をどのように思うのでしょうか。たとえ最低限の生活はできるとしても、きっと自信をなくしてしまうという人が多いと思います。それはお金持ちの自分というイメージを自分の存在として扱ってしまっているからです。お金持ちであろうが、なかろうが自分は大切な存在であるし、そこにしっかり存在していると感じることが、結果色んなセルフイメージの変化が起きても安心して対応する事ができるのです。



■自分自身をDOやHAVEでごまかそうとしている
たとえBEを感じなくてもお金持ちの自分や、なんでもできる自分をもっていればそれでいいじゃないかと思うかもしれません。しかし持っている事(HAVE)とか、できる事(DO)というのは自分で完全にコントロールすることは不可能です。お金持ちであっても貧乏にならないとは限りません。また人は老いるものです。できる事が減っていくのは当然の自然の成り行きです。時にどうにもならない事もあるものです。そこにいつまでも自分の価値を置いていると、それを失った時自分の価値さえも失ったと思うのです。逆にできる事までできないと思いこんでいる人もいますが。


お金も地位も名誉も環境によって左右されるものです。すべて自分の思い通りにコントロールできません。お金は稼ぐっと言っても回ってくるものですし、名誉は誰がほめてくれる人がいるから成り立ちます。地位は他の人と比べるから成り立つものです。完全にコントロールできないものに依存していると、自分の存在を無視したり犠牲にしてもそこにある不完全なものを手に入れようとします。不完全だからこそ、自分の物にしておきたいのかもしれません。人はコントロールできないものを自分の物にしたい、コントロールしたいという欲求があるように思います。しかしそれは自分が他人に好きなようにされば嫌なように、自分が他人のする事を自由にコントロールできるものではありません。環境によって、そして自分が年を取る事によって何も変わっていないようで、常に状況は大きく変化しているのです。


それらDOやHAVEは他人や環境が自分に与えられるものです。そこに自分の主体を置くと常に与えられることを期待して行動しなければいけなくなります。周囲に依存して生きなければいけなくなります。先ほど言ったように名誉なんてものは、人が「すごい」といわれない限り名誉なんてものは得られないのです。つまり名誉を過剰に得ようとして相手にすごいと思ってもらえるように自分を大きく見せたり、無理します。自分の存在を犠牲にして他人に認めてもらおうとします。結局のところ周囲や他人から名誉を得ようとして、自分を自分で認めるという一番大切な部分BEを無視してしまっています。いつまでもどこかむなしい状態になると思います。


名誉があるのは悪いことではありません。ただ名誉というのも自分を否定してまで得るものではないのです。また本当に認められる人は、人を認めることで得られるものであって、認められようとして得られるものではありません。お金や名誉があるから自分が偉いという認識にとらわれてる人は自分の存在をDOやHAVEに依存しているのでしょう。これがえらそうにしている人の典型だと思います。もちろん金持ちだから言っているのではありません。お金持ちであろうが無かろうが関係ありません。あくまでもBEをHAVEやDOに依存してしまった例です。


すべてではありませんが、プライドの高い人も人から尊敬されたいとか名誉を保ちたいというHAVEにこだわるあまり、その評価自体が自分の存在だと思っています。しかしあくまでもそれはただのHAVEであっその人の存在そのものではありません。自分で自分の存在、つまりBEを認めていないばかりに、HAVEやBEばかりにこだわってしまいます。そしてそういった判断で他人も見てしまいがちですので、地位や名誉をもっている人を啓蒙し、価値があると思ってしまいがちです。逆に地位や名誉のない人を下げすんでみます。なぜそのような反応になるかというとHAVEやDOしか見ていないから、本人そのものに目がいかないのです。つまり自分に向けている目と同じように他人も判断してしまいます。基本的に他人を見る目と自分を見る目は本質的に同じです。


 自分の存在を地位や名誉、お金などで判断してしまう事は、他人に対しても同じように判断してしまいます。例えば地位や名誉、お金などで交流する人を判断してしまいがちです。そりゃあそうですね。自分が名誉があるから自分は立派だと思っている人は相手に対しても名誉があるかどうかで判断します。そんなものを相手に求めてもいつまでたっても本当の安定を得る事はできません。本当に人を認めるときというのは、自分を認めてくれた人を認めるのであって、ただ単なるお金持ちや名誉をもっている人をそれほど大切には実のところ思っていません。それなのに、周囲に認められがたいために必死にDOやHAVEにこだわる。それはなんと寂しいことなんでしょうか。


■BEをもっと感じましょう。そうすれば自然に安心出来ますよ。DOやHAVEのこだわりも減ります。
私たちはもっと自分という存在BEについて知っていく必要がありそうです。それは思いこみをやめて自分自身と向き合っていくしかありません。それは自分自身で行う必要があります。私があなたはこんな人ですと言ったところで、それは私のイメージにしかすぎませんから。


自分でセルフイメージが思いこみだと気づく事ができれば、自分自身で自分と向き合う事ができます。言葉にすることも難しいかもしれません。自分はこうであると言葉にした時点でそれはもうイメージなのです。しかしあなたは息をしているし、動いています。それをただ感じることでしか自分の存在を感じる事はできないのかもしれません。不安になった時呼吸に注意を向けてください。少しづつ呼吸が落ち着いていくのがわかるのでしょう。それだけで人は安心するのです。嘘ではないですよ。今のあなたの呼吸をしっかり感じてみてください。目を閉じてください。吸ったり吐いたりしていますね。何も呼吸を調整する必要はありません。いつもと同じように一分ほど読むのをやめてただただ感じてみてください。・・・そしてどうですか?終わったあとあなたは先ほどよりも落ち着いていませんか?きっとそこにセルフイメージの奥の自分の存在について感じているのだと思います。今ほんの少し自分というイメージも手放すことができたのです。


 もちろん完璧にセルフイメージをなくすのではありません。こだわりを捨ているだけです。なくす必要なんてありません。なくせば動けなくなります。こだわりを捨てればセルフイメージを選ぶことはできます。新しいセルフイメージを発見することもできます。自分のイメージをその時、その時に選ぶ事が可能になるわけです。今まではセルフイメージに振り回されていたものから、使いこなすようになれます。振り回されていた状態から使いこなす状態に変化すれば自分は非常に楽に過ごせますね。この本の後半にうまく使える方法を紹介していきたいと思います。DOやHAVEに振り回されるのではなく、BEというあなた自身を大切にしてください。人それぞれの幸せがあります。だけどBEを大切にしなければ、幸せに近づくことは難しいでしょう。自分BEを大切にしながら、あなたの幸せを見つけてください。


あとこだわりを捨ているためにもう一つ知っておいた方がいいこと。それは過去です。過去とは何か。今度は過去について考えていきましょう。





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