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変化する日本での働き方。

06-22,2010

※これは前回書いたものがわかりにくかったり、誤字が多かったため編集し追記したものです。結構変わったので再度アップします。

■昔、今の日本。僕らの仕事。
現在日本は少しづつ変わりつつありると思います。
高齢化社会による若者の減少、年功序列や終身雇用の崩壊、成果主義の導入など、それは組織で働く上で個人の立場も変化させるもになると思います。

昔はずっと同じ会社で働いていいたら、ずっと安定した収入を得ることができました。
ただ毎日疑問を思う事なく、毎日働いていたらマイホームを購入する事ができ、また家族も養うことができてました。

今はどうでしょうか。不況ですよね。その中で日々会社は生き残りをかけて戦っています。そのため組織の中にいる個人の実力が重要視されはじめ、少しずつ日本社会が勤務年数ではなく、本人のもっている実力を重視し、評価するようになってきました。

実力がない物は出世もしないし、場合によっては安定した収入を得る事自体が難しくなっています。
完全ではないかもしれませんが、少しづつ今の日本の会社組織はそういった方向に少しづつ変化しているように思います。

そこまでいいでしょう。それは社会の自然な変化なのでしかたがない事かもしれません。



■日本で働く僕らの3つの問題


今日本はそのような年功序列の廃止や成果主義導入の移行期だと思います。移行期の中で社会が変化しています。そして、その変化な中で混乱しついていく事ができない世代がいます。

特に注意しなければいけないのは僕ら20代後半から30代の人たちだと思います。
それ以上の世代の人は移行期の中で昔の価値観をもったまま定年になるまでなんとか乗り切る事ができるかもしれません。

僕らの世代は子供の頃はあたりまえのように年功序列や終身雇用がありました。
子は親の働く姿をみて、また親の教えの中で働くという価値観を形成させていきます。
だからそういった価値観を僕を含め今の20代後半から30代の人は引き継いでいることが多いと思います。

残念かどうかはわかりませんが、今は日本全体の仕組みが変化しようとしている時期です。
僕らの世代がこれまでの昔の価値観で働くことは、実際の社会とのずれが生じてきているように思います。

例えば一つの会社にずっと入ってまじめに勤めあげなければならない。そうする事で将来を保証してくれている。だとか、会社のためにひたすら尽くすとかそういった価値観です。

その価値観と今の変化しようとする日本で働くには大きな問題が3つは考えられます。


まず1つ目は社会の仕組みが変わっているのに、働き方が昔のままであるということです。昔の働きかたのままではこれからの社会についていく事ができなくなります。
これからの社会を生きていくには、自分の能力を向上させる事がかかせません。
安定的に生きようとしても、今までは会社にいさせてくださいというスタンスで毎日とりあえず休まず通っていたらなんとかなりました。しかし終身雇用が崩れていっているわけですから、これからはいかに会社側から残ってください、または来てくださいと言わせるかが大切になってきます。

今までは組織のために尽くせとかよく言われていたことでもわかる通り、会社と個人では会社のほうが圧倒的な立場が優位でした。(法律的な意味合いではありません)会社との実質的な関係が対等になります。ひょっとすると会社の方が実質的な関係まで弱くなるかもしれません。
だって実際会社をもたせているのは成果主義の中で成果が出せる人なんですから。その人がいないと組織がなりたたなくなっていきますから。会社は能力のある人に対して大きく出る事が出来なくなります。

とうことは逆に自分の能力を向上させる事をしないと、逆に立場は今まで以上に弱くなっていきます。そうなれば当然会社にいるという事が難しくなるでしょう。能力がなければ、組織にいる事さえも難しくなってきます。

2つ目は昔の価値観の世代と新しい価値観の間の世代に挟まれてしまうと言う事です。
日本社会の仕組みの移行期で、少しずつ自分より年下の若者は新しい価値観をもって職場に入ってきます。

そういった若者は年功序列とかもうとっくに信じてませんので、自分の実力をどうつけるか、もしくは今の仕事が自分の人生において大切なのか、という視点で仕事をとらえる傾向が強くなってきます。またそいうう視点で物事を考えられる人ほど主体的に身の回りの事を処理するので、実力のある新人ほどこの傾向は高まっていきます。

そうなると会社に尽くすというよりも自分にとってそれは大切かどうか、能力をつける事ができるかどうか、人生を豊かにできるかどうかという価値基準の中で会社をとらえ行動するようになってきます。

また自分たちより上の世代に関しては会社に尽くすのが当然だという認識は変わらないままもっていますので、その板挟みのなかで、上からも下から挟まれるわけです。そういった組織は自分自身に大きなストレスを作ります。
実際のところ会社との関係も少しずつ対等になってきているわけですから、若者に組織に尽くせといっても何も響かなくなるわけです。

3つ目は社会の仕組みがかわりつつあるのにそれについていけないという事です。
僕らも昔の価値観を引きずっているわけですから、新しい価値観を新たに受け入れる事が難しくなります。
いつまでも昔の組織にこだわるあまり、そうった幻想をいただいたまま日本の社会の仕組みが変わったとき、何も対応する事ができなくなります。ましてやその仕組みや価値観が変化している事に気づいていないと、上下の世代の人により振り回されへとへとになります。



■働くことについてもっと考えよう。
きっと僕らは今、働き方を見つめ直す時期に来ているのです。
今までのように会社にずっといれば安定しているという事が今の日本社会において少しずつ幻想だという事がはっきりしてきました。
その中で寝る間を惜しんでまで働いている人はいつ自分の能力を向上させていくのでしょう?
働き方にもよりますが、ただ毎日なんとなく一生懸命に働いていても能力はつきません。
能力を伸ばすには今働いている事について見つめる機会や時間が必要です。そのために本を読む時間だっていります。
それだけじゃなく、研修やセミナーなどの違った体験を積む事でまた新たな気づきを得る事ができるでしょう。
実際の自分自身の仕事以外の生活でも豊かな体験ができれば、それが人としての深さにもつながるのではないでしょうか。


新しい日本の社会は実力をもてば自由に動くことができます。
それは組織に中でも同じです。

成果主義を導入する事で組織が優秀な個人に依存していくわけですから、立場は圧倒的に会社よりもその個人のほうが優位に立てる事ができます。
組織の中でも発言力が増し、自由に動けることになるでしょう。

またこれから会社がつぶれるなんて事も心配する事はないわけです。たとえつぶれたとしても優秀な人材であれば高い給料を払うところはこれからたくさん増えてきますから。


■組織も変化していく。
日本の社会は変化に対する移行期だと思います。しかし個人だけではなく、組織自体もその移行期を受け入れる事が難しいようです。
成果主義の導入が組織と従業員の立場が逆転する事も気づいていない場合があります。
成果を出せる人を優遇(給料面だけではない)していかなければならないのに、わずかにしか評価しない。組織の既得権、利益を成果の出せる人にわずかにしか渡さず、限られた組織の上部のものだけで結局は分配してしまっている。成果をだしているにもかかわらずわずかにしか認められないのが現実です。

成果というもは色々とあるとは思います。ただ売上を上げているだけが成果ではなく、売り上げはいいとは言えませんが、組織全体の結束を強めて全体のパフォーマンスをあげているのも成果でしょう。さりげない気遣いをして職場の皆を支えているのも成果だと思います。縁の下で支えている人がいるからこそ、新しく事業が安定してできることもありますし。会社や組織にとってそういう人も大切な存在だと思います。そいったものをよりしっかりと成果としてとらえられないまま、ただ売上とか短期的な表面上のところだけの成果でとらえてしまっている事もありまりよいことだとは思えません。 


また組織に尽くすことがあたりまえだという価値観も年代の高い世代の中で根強く残っているのも確かです。
サービス残業を強制したり、休日出勤を当然のようにさせたり、やりたくない仕事をさせたりして組織の維持をはかろうとします。
そうなれば優秀な人材はより働きやすい環境に移動してしまうでしょう。それはこれからよりはっきりしてくると思います。
もう組織が従業員より強い時代は終わりつつあります。これからは優秀な人材に残ってもらうため組織が尽くしていかなければいけない時代に変わりつつあるという事です。もうまったく今とは逆です。
成果主義では成果のでない従業員は組織にいる事が難しいので、成果を出せる人が残っていることになります。そうなると圧倒的に組織のほうが働く個人よりも立場は弱くなります。

上司・先輩の立場としてそういった新しい価値観をもった実力のある若者を組織で働いてもらうためには、会社にすべての生活の面倒をみる能力自体が幻想になっている事を会社側も自覚しなければいけません。もう職員の人生に責任をとる事ができないんだと。だからこそ、組織を維持するためにも、より個人に歩み寄り働きやすい、やりがいのある職場を作っていかなければならないんだと。一部の人に偏っている既得権益をより個人へ様々な形で分配していかなければならないんだと。そうしなければ優秀な人材が離れていきます。そして組織が弱くなってきます。そうなれば、会社がつぶれる事も可能性として充分にあります。


年功序列や終身雇用を否定しているわけではありません。ただ日本の組織自体が成果主義という土俵で勝負している状態にかわりつつあるという事です。どちらが悪いかどうかは興味はありませんが、ただ今どうするのかと言う事が重要だと思います。

成果主義が組織と個人のあり方をかえます。今組織は不況の中でより個人に負担をかけ働かせようとしているように思います。成果主義を組織にとって都合のより部分だけを利用しようとします。
しかし実際、考え方の根本が変われば、都合のよい部分だけがかわるのでなく、いいも悪いもすべて変わります。今後働くという価値観は組織に尽くす、組織のために個人が身を削るという価値観からより、個人がよりよく生きる手段として利用されていくでしょうし、その助けができる組織が生き残っていきます。




■組織ではなく自分のために。
何のために働くのかという疑問を持つ若者がでてきても当然の事です。社会全体が、会社が1人の人間に対しての責任を持つ事ができなくなってきています。もう年功序列や終身雇用は期待できません。ずっと何も考えず働けば生活が保障されるという時代は終わりつつあります。いやもうすでに終わっているのかもしれません。
これからは同じ組織で働くにしろ、違う組織で働くにしろ、常に自分の人生を中心において自分の働き方を考える時代が来ているんだと思います。それは自分の能力が問われることかもしれませんが、組織と個人の関係が変わることによってより自由に生きれる事でもあると思います。

組織ではなく、自分のために。それが結果組織のために、社会のためになるんだと思います。
そういう社会ができつつあるような気がします。

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