スポンサーサイト

-----,--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

機能的な動き=「筋力(構造)」×「使い方」

05-05,2012

LCMACホームページより抜粋。
最近地味にホームページをリニューアルしました。
この内容に付け足してます。

人は加齢や障害と共に動きにくい人が増えますが、体にマヒがあることや、筋力が低下していることと動けないことは必ずしも一致しません。むしろ筋力があっても体の「使い方」が良くないと動くことはできません。もしくはすごくぎこちないものになります。

逆にいえば筋力の低下やマヒがあっても体の「使い方」を工夫すれば動くことができるのです。効率のよい動きはほとんど筋力を必要としません。筋力があっても無理に動けば、その筋力は自分を動かす事だけに使われず、自分自身を痛めてしまいます。これを読んでいる皆さんも腰や肩など痛めてはいませんか?それも自分の体の使い方が上手くないのです。

医療は福祉の現場では多くの場合動けない問題が起これば筋力が低下していると分析されました。特にマヒ等がない場合はその傾向が強いように思います。しかし体の「使い方」が問題な場合、筋力があっても使い方を学習しなければよりよく動くことはできません。「使い方」を教えずに鍛えられた筋力は自分を痛める要因を増やすこになりかねません。私はセラピストとして老人や障害をもっておられる方に関わってきましたが、動けない理由で今まで疾患や筋力の問題にされていた人も 体の「使い方」を変えることで今までできないような動きでさえできることも少なくありません。マヒがあってもなくても体がよりよく動けるように使い方を学ぶことは必要です。

(ここからつけたし)

機能的な動きは、筋力と使い方であわらすことができます。
つまりこのような関係です。

機能的な動き=「筋力」×「使い方」です。
※話の流れ上、筋力にしていますが、ここは筋力も含めた「体の構造」してとらえる方が適切でしょう。

いくらあふれんばかりの筋力があっても、使い方が上手くなければ動くことはできません。
つまり機能的な動き=「筋力 1000」×「使い方 0」は0です。

ちょうど高性能のロボット(ガンダムみたいな)でも操作ができない人が乗り込むと、動けないことに似ています。
逆に低性能のロボットでもパイロットが優秀だと、ある程度機体の機能をカバーできます。

テレビゲームで、サッカーや野球をしていて弱いチームを使っても、操作が上手い人だと優勝してしまうのと同じです。
これは機能的な動き=「筋力10」×「使い方 100」は1000です。
※特に数字にする意味はありません。わかりやく表現するためだけに使っています。

体は老化とともに、体の性能は低下します。だけども人は年をとっても学習することができます。
つまり学習をすることで自分の中のパイロットを優秀にすることはできるのです。

年寄りはいくら筋トレしても筋力を20代のころのように戻るひとはいません。筋力がついてもやはりわずかです。100歳の人が走り回っていれば奇跡です。だからそういうような人がいると珍しがられるのでしょう。ですから使い方を変えない限り動くことはできません。鍛えて筋力をつくのを待つのだけではなく、今ある体をより効率的に使うこともする方が現実的です。また筋力をつけようにも、使い方を犠牲にしている場合が少なくありません。

上手くアプローチすると90歳で外出した事を忘れるぐらい記憶障害があっても週1回×4回程度で体の使い方を学習しスムーズに立ち上がれるようになってました。今日リハをした人は体全身が固かったのと、浮腫、軽度の尖足で、なんとか両手を支えてもらって歩く事ができる状態でしたが、体分けて扱うこと、体重を上手くのせる事を学習することでわずかに胸郭に片手で触れるだけでほぼ独歩で歩けるようになってました。一回のかかわりでです。この人も家族さんは認知症だと話されましが、最後には大きく驚かれてました。筋トレは一切していません。これらはすべて体の学習を結果です。

よほどの事がない限り、適切に行えば人は学習できるのです。
「使い方」に注目すれば、機能的に動く事は可能です。


LCMACのホームページ





関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。